犯罪・刑事事件の解決事例
#発信者開示請求

【開示請求にかかる意見照会の回答】発信者情報開示請求訴訟に関する意見書の作成

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松山 光樹 弁護士が解決
所属事務所弁護士法人愛知総合法律事務所東京自由が丘事務所
所在地東京都 世田谷区

この事例の依頼主

年齢・性別 非公開

相談前の状況

インターネット上に書き込んだ投稿について、発信者情報開示請求訴訟が起こされ、インターネットの契約をしている会社から意見照会が届きました。

解決への流れ

自分の投稿は名誉毀損に当たらないので開示請求には同意しない旨の意見書を作成してもらいました。

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松山 光樹 弁護士からのコメント

発信者情報開示請求は、いくつかの段階がありますが、ご相談で多いのは、発信者情報開示請求訴訟を起こされ、これに関する意見照会の手紙が届いたがどうしようというものです。開示に同意しないとしても、最終的に裁判所が開示する旨判断した場合は開示されることになりますが、判断にあたっての資料として、意見書を詳細に書くことには意味があると思います。特に、名誉毀損に当たるのかどうかが問題となる事案では、各要件について丁寧に論じることによって、開示しない旨の判断を得ることができる可能性があります。