この事例の依頼主
40代 女性
相談前の状況
依頼者は、サラ金業者6社とクレジット会社2社からの借金があった。若いころからの借金で、サラ金業者との取引は10年以上あり、依頼者は長年に渡って借り入れと返済を繰り返していた。負債額は約500万円。転職をしたことで収入が大幅に減り、毎月の返済額を少しでも減額することができないかと相談に来られた。
解決への流れ
受任後、すぐに債権者に受任の連絡を入れ、依頼者への取り立ての催促をストップした。各債権者からこれまでの取引履歴を取り寄せ、利息制限法に基づく引き直し計算をしたところ、8社のうちの6社が過払いであることが判明した。示談交渉により約400万円の過払い金の返還を受け、債務が残った2社も債務額が大幅に減額され、戻った過払い金で一括返済した。最終的に弁護士報酬を引いても、依頼者に200万円のお金を渡すことができた。
500万円の借金があったが、依頼を受けたことにより、借金が全てなくなったうえ、依頼者に200万円ものお金をお渡しすることが出来、依頼者に大変喜んでもらえた。