犯罪・刑事事件の解決事例
#削除請求 . #発信者開示請求 . #損害賠償請求

【早期解決事例】2ちゃんねる上に誹謗中傷を書き込んだ犯人の特定と損害賠償を3ヶ月で実現しました。

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中田 佳孝 弁護士が解決
所属事務所平和台法律事務所
所在地福岡県 福岡市中央区

この事例の依頼主

年齢・性別 非公開

相談前の状況

2ちゃんねる(2ch.sc)上に事実無根の誹謗中傷を匿名で書き込まれるという被害に遭われたご依頼者様からのご相談でした。ご相談の内容は、今回の誹謗中傷の犯人の特定が可能か否か、特定できた場合にご依頼者様の精神的苦痛に対する慰謝料請求が可能かを知りたいというものでした。

解決への流れ

ご相談では、書き込み内容を分析の上、裁判所に発信者情報開示が認められ、特定できる可能性が十分高いと判断しました。匿名の書き込み犯人が特定できれば、裁判例に基づき特定に要した弁護士費用等の全費用は損害額に含めて請求できることをご説明し、匿名投稿犯人の特定と、特定後の犯人に対する損害賠償請求をご依頼いただきました。ご依頼後、まず2ちゃんねる(2ch.sc)の運営主体であるシンガポール法人を相手方とする発信者情報開示請求仮処分申立てを東京地裁に行い、誹謗中傷記事の全削除と経由プロバイダを特定しました。その後、経由プロバイダに発信者情報開示請求を行い、ご依頼から約2ヶ月という極めて早期に匿名投稿者を特定しました。その後、約1ヶ月で特定された書き込み犯人と示談交渉を行い、書き込み犯人特定に要した全ての弁護士費用・実費とご依頼者様の精神的苦痛に対する慰謝料の支払を内容とする示談を成立させ、早期の解決を実現しました。

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中田 佳孝 弁護士からのコメント

この解決事例では、ご依頼から約2ヶ月という極めて短期間で投稿者犯人の特定に至りました。また犯人特定後も、約1ヶ月でご依頼者が負担された投稿者の特定に要した全費用と、十分ご納得いただける慰謝料額の支払いを内容とする示談を成立させ、トータル約3ヶ月間で解決を図ることができました。ご依頼者様の精神的苦痛を早期に取り除き、またご依頼者様の金銭負担を0にすることが実現できましたので、ネット問題に注力する弁護士としてはよい解決が図れたと自負しております。