この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
「ツイッター上で事実無根の信用毀損ツイートを繰り返している人物の特定と全ツイートを削除させてほしい。」とのご依頼を受け、米国ツイッター本社に対する発信者情報(IPアドレス)開示請求仮処分を申立てました。
解決への流れ
ツィート内容の権利侵害の明白性(信用毀損)が認められ、ツイッターに対するIPアドレス開示の仮処分が認められました。その後、複数の経由プロバイダに対する発信者情報開示請求の交渉をおこなった結果、ツィートした人物の特定にいたりました。この人物に対してこれまでの仮処分命令との資料を示し、損害の賠償と全ツイートの削除を実現しました。
ツイッターからのIPアドレス開示後も、経由プロバイダのログ保存期間が経過しており、ツィートした人物の特定が難しい状況にも直面しました。期間はかかりましたが、私の対策の結果、新しいIPアドレスの取得に成功し、最終的にツィートした人物の特定と全ツイート削除を実現できました。ご依頼者様のご要望を全て実現することができ、私自身も大きなやりがいを感じさせて頂きました。