この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
下着泥棒をして窃盗罪及び住居侵入罪で息子が捕まってしまった。国選の先生が動いてくれるか不安であり、しっかりと示談交渉をしてくれる先生に依頼したい。
解決への流れ
常習的に犯行を行っていたようで、余罪が次々と判明し、被害者が20人以上にのぼってしまった。しかし、すべての被害者と示談交渉を行ってもらい、最終的には全員と示談をすることができた。結果として、息子は不起訴となり、社会復帰することができた。
明確な被害者のいる事件においては、いかに早く示談交渉を行うことができるかが不起訴処分を得るためには重要となります。本事例では被害者の処罰感情や犯行内容に従って示談金の提示額や交渉方法を柔軟に設定することで迅速な示談を行うことができました。不起訴処分を狙う場合には、逮捕後できる限り早く弁護士に相談することが重要です。