この事例の依頼主
男性
相談前の状況
ご依頼者様は、店舗内で凶器で脅迫し金銭を強奪するという強盗事件を起こし、ニュースにまでなりました。強盗罪は、原則5年以上の懲役刑と非常に重い罪であり、ニュースにまでなっている以上は実刑の可能性が極めて高い案件でした。
解決への流れ
ご依頼後、何度も、被害者の方と連絡を取り、謝罪を重ね、示談をお願いたしました。当初は店舗責任者の方も、実際、脅迫された方もお怒りが大変厳しく、お許しいただけるような状況ではありませんでしたが、何度も、謝罪及び交渉を重ねました。その結果、最終的には、執行猶予も受け入れていただけるという示談が成立し、当初の検察官の求刑意見が懲役6年という極めて重いものであったにもかかわらず、無事、執行猶予判決となりました。
被害者の方と不断のコンタクトを取り、信頼関係を築き、最終的には執行猶予を受け入れていただけるという示談がまとまったことが良い結果に繋がりました。