この事例の依頼主
40代 男性
相談前の状況
いわゆる詐欺グループの事案は、社会的に問題になっており、厳罰化の傾向にあります。そのような事案で、事案の内容・被害額を踏まえると正直実刑相当事案であると私としては思っておりました。ただ、示談することでなにか変わるかもしれないと考え、示談に奔走することになりました。
解決への流れ
本当に示談を何とかするしかないと考えておりました、その中で本人はお金が内容でその中でどうするのかといった状況でした。幸いなことにタイミングよく、長年音信不通であった依頼者の配偶者の代理人から連絡があり、その解決金を担保に示談ができました。
色々と運の要素が絡んだ事案でしたが、示談に奔走していたから味方してくれたのかと今振り返っても思います。ただ、被害額からしても足りませんでしたが、少しでもかえってくるのであればという話をしてもらえ、幸い示談できました。諦めないことの大切さを実感した瞬間でした。