この事例の依頼主
40代 男性
相談前の状況
マンションの一室につき、賃料滞納を繰り返し、共用部に私物を大量に放置する賃借人について、居住実態はあるものの、オーナーからの連絡を一切受けつけないで困っていた依頼者様からのご相談です。
解決への流れ
早急に解除通知を送付し、任意の明渡も応じなかったため、訴訟提起をして明渡判決を獲得しました。引き続いて、強制執行を申し立て、裁判所により強制的に部屋の明渡を実現しました。相談を受けてから明渡実現まで、約半年という短期間で結果を得られました。
共用部に私物を放置し、他の居住者にも迷惑となっていた問題のある賃借人でした。また、執行してみると、部屋はゴミ屋敷となっており、このまま放置していたら異臭や漏水等、更なる問題を引き起こす可能性がありました。スピード感を重視して活動し、依頼者からも満足いただけたものと自負しています。