この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
犯人が逃げているひき逃げ死亡事故であるとテレビ報道もされていた事件。ひき逃げ運転手からの相談。今後の弁護等すべての対応の依頼をされる。
解決への流れ
自首を勧め、自首。その後、捜査段階から弁護人として対応。被害者のお通夜も本人は自首して逮捕されていたので弁護人として参列。依頼者の家族には事故現場の供花や掃除と言った、できる限りのことをするよう依頼する一方で、被害者の家族に対しては、狼狽して逃げてしまったことなども含めて真実をお知らせした上で示談の申し入れをし、何度も自宅を訪問。最終的には判決直前に示談成立。判決言い渡し直前に再開申立てをした上で示談成立した旨を証拠として出し、執行猶予判決となった。
示談が成立でき、遺族から本人が反省していることはよく分かったので処罰を求めない旨の書面を証拠として出せたことが大きかった事案。家族構成、事故発生時の状況、その他、詳細は書けないが、できることはすべてやったのが良かった。