この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
当社は、地域では比較的大きな規模の会社であり、地域内では業種別でトップクラスの会社です。当社はさらなる勢力拡大のため、M&Aを行うこととなり、同地域内の同種の会社を吸収合併することとなりました。財務については、税理士法人がデューデリジェンスを行うこととなり、法務デューデリジェンスを大木先生にご依頼することとなりました。
解決への流れ
当社はこれまでM&Aは行ったことがなかったため、スケジュール感も分かりませんでしたが、非常にタイトなスケジュールの中、合併の手続を進めて行かなければならないことが分かりました。大木先生の事務所では、提携弁護士の先生方とチーム制で迅速に法務デューデリジェンスに対応してくださいました。法務デューデリジェンスにより、法務面でのリスクを洗い出していただき、適切な内容でのクロージングを迎えることができました。
法務デューデリジェンスを行うことは、M&Aの実効前に、簿外債務などの法務面でのリスクをを洗い出し、危険なM&Aを回避したり、適切な合併対価を算出したりすることが目的です。法務デューデリジェンスは、契約、不動産、労務、業法など多岐にわたります。一般的に、合併する会社の規模と比例して、法務デューデリジェンスの作業量も多くなります。このような場合には、法務デューデリジェンスの経験豊富な提携弁護士とチーム制で進めることとなります。M&A後に予期せぬ簿外債務が発覚した場合などには、取り返しがつかない事態となりかねないので、必ずM&Aを行う際には、法務デューデリジェンスを踏むべきです。