この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
電車内で痴漢の疑いをかけられ、逃げずに対応したものの否認したために、最終的に逮捕されてしまった事案です。仕事があり、早急に身体拘束を解く必要がありました。
解決への流れ
警察署にて接見し、すぐにご親族に連絡。身元の引受を約束してもらうとともに、会社等への対応をお願いしました。並行して検察官への意見書を作成して検察官に提出。残念ながら勾留請求をされてしまいましたが、その後、裁判官に対しても意見書を提出し、勾留請求は却下され釈放となりました。
勾留が認められてしまうと少なくとも10日程度の長期間の身体拘束を余儀なくされてしまいます。場合によっては、職を失うなど取り返しの付かない事態も生じ得ます。本事案のように、早期に接見・対応することで、事案によっては早期の釈放も可能となります。早急に弁護士にご相談いただくことが極めて重要です。