犯罪・刑事事件の解決事例
#覚醒剤・大麻・麻薬

【ご家族とこまめな連絡を行います】ご家族と連携して保釈・執行猶予を得た事例

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野口 大 弁護士が解決
所属事務所小畑法律事務所
所在地佐賀県 佐賀市

この事例の依頼主

男性

相談前の状況

覚醒剤取締法違反による逮捕。同種事犯2回目(前刑は執行猶予)。本人及びご家族は早期の身柄釈放と再度の執行猶予を強く希望されました。

解決への流れ

罪証隠滅のおそれがないこと,逃亡のおそれがないことを裁判所に主張し,保釈が認められました。なお,保釈保証金については,日本保釈支援協会を利用して,まとまったお金を準備することができました。裁判においても,ご家族の協力や本人の反省が伝わり再度の執行猶予を得ることができました。

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野口 大 弁護士からのコメント

保釈段階においては,罪証隠滅のおそれ及び逃亡のおそれがないことに加えて,長期の勾留は本人の仕事上の不利益が大きいことなどを主張したことも保釈が認められた大きな要因だったと思います。また,身元引受人として,ご家族が私以上に尽力されたことも大きな要因だと考えています。今回のように,保釈保証金を自分たちで準備できない場合でも,支援協会等を利用できる場合もあります。このように,ご家族とも密に連携をとりながら,最善の解決へ向けて努力していきます。保釈後は,またご家族との生活に戻り,ご家族とともに裁判に向けて準備を進めていきました。ご家族に情状証人として法廷に立ってもらうことにし,本人の反省もさらに深まりました。無事に執行猶予を得ることができ,ご家族も涙を流されて安堵されていた姿が忘れられません。