この事例の依頼主
男性
相談前の状況
依頼者は、ホテルでデリバリーヘルスを利用した際、小型カメラで女性を盗撮したことが見つかってしまいました。風俗店の従業員がホテルに駆け付け、警察も呼ばれることになりました。警察から事情を聴かれ、当事者同士で話し合いをするようにということでその日はいったん終わりましたが、今後の対応に不安をかかえて相談にいらっしゃいました。
解決への流れ
ご依頼後、店舗の担当者を介し、被害女性に対して、依頼者の謝罪の意向を伝えるとともに賠償金の支払いを申し出ました。交渉の結果、被害届や告訴をしないという約束を含めた示談を成立させることができました。
風俗での盗撮行為や本番行為のケースでは、風俗店側の要求にそのまま応じざるを得ない状況になりがちです。適正な金額で、かつ、刑事事件化を回避できるような交渉が必要になることを考えると、弁護士に依頼するメリットは大きいと思います。