この事例の依頼主
50代 男性
相談前の状況
借家の配水管から漏水が発生し,床一面が水浸しになってしまったため,貸主に損害賠償請求をしたいというご相談でした。依頼者ご本人からの請求では貸主は全く賠償金を支払おうとはせず,それどころか賃貸借契約を解除して退去するように求めてきていました。
解決への流れ
依頼者の被った被害について丁寧に聴き取り,現場を調査しました。貸主に使用収益義務違反・修繕義務違反があることを指摘した上で具体的な損害額を算出し,貸主に対して損害賠償を請求したところ,十分な損害賠償額を得た上で退去することになりました。
貸主側の義務違反を指摘することと具体的な損害を算出することが重要です。早め弁護士にご相談されることをおすすめします。