この事例の依頼主
50代 男性
相談前の状況
過去にも2回覚せい剤使用罪で有罪判決を受けていたため、今回は実刑判決(刑務所に送られて執行猶予がつかないこと)となることが予想されたケース
解決への流れ
被告人に人生をやり直すラストチャンスだという自覚をもたせて、その決意を法廷で裁判官に伝えさせた。また、実の妹に更生への援助を依頼して、その旨の嘆願書を提出してもらった。その結果、懲役1年6月、執行猶予5年の判決を得て、刑務所での服役を免れることができた。
3回目の覚せい剤使用罪でも、本人の更生への意欲と親族の援助の見込みがあれば、執行猶予判決を得ることができる。