この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
・依頼会社は、顧客から、量産部品の製造設備の引き合いを受けた。・顧客は量産開始を急いでおり、納期の要求が厳しい。・依頼会社は、顧客のために納期にむけて努力するつもりだが、設備の製造に必要な部品の輸入が遅れるおそれがあるため、納期遅延のペナルティは負いたくない。
解決への流れ
・弁護士が、依頼会社の営業マンによる契約交渉の台本を作り、水面下でアドバイスした。・その結果、依頼会社は、納期遅延のペナルティ免除を明記したうえで、受注。・早期に契約、着手できたために顧客の希望納期にも間に合った。
・契約書チェック段階だと、大幅には直せません。・契約書が固まる前に、箇条書きで譲れない条件を先方と交渉しましょう。・契約交渉段階から、弁護士のアドバイスを受けましょう。