この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
・依頼会社は、新たに取引が始まる顧客から、取引基本契約書を示された。・不利な部分について修正を求めたところ、顧客の本社決裁が通らないという理由で拒絶された。
解決への流れ
・依頼会社は弁護士と協議して、重要事項に絞って修正の覚書を顧客に提示した。・顧客の社内決裁向けに、修正を希望する理由を丁寧に説明した。・顧客の担当者によれば、覚書は支店決裁できるとのことであり、理由も理解したとして、無事、修正を受け容れていただいた。
・格上の相手に対して、言うべきことを言うためには、知恵と勇気が必要です。・交渉経験豊富な弁護士に相談しましょう。※覚書すら断られた場合の対処法もありますので、個別にご相談ください。