この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
親子2人で居住していた自宅について、収入の減少により住宅ローンの支払が困難となり、破産も含めて、不動産の処理についても相談を受けました。
解決への流れ
すでに20年近く住宅ローンを支払っていたものの、現在の不動産の価値は相当に低い状態になっており、単純に売却しても相当の残債務が残る状況でした。破産の覚悟は決めたものの、引越はしたくないという意向を持っていたので、売却後に賃貸借契約も締結してもらうことを条件に、仲介を依頼した結果、家賃と債権者の希望する売却価格の条件に合う買主が見つかり、破産にはなったものの、引越はせずにそのまま自宅に住み続けることができました。
不動産に関連して、破産等他の法律問題が絡む事例はよくあります。不動産の売却チャンネルや不動産の市況など不動産流通の知識・経験があれば、よりよい解決を導くことができます。