この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
Aさんは酒気帯び運転で人身事故を起こし、ひき逃げをしてしまい逮捕されてしまいました。
解決への流れ
当事務所の弁護チームは、起訴前からAさんへの接見活動を重ね、Aさんから詳細な事故状況の聴き取りを行いました。さらに、起訴後は直ちに保釈請求書を裁判所へ提出した結果、Aさんは起訴後2日で釈放されました。被害者への謝罪や贖罪金の支払い、再犯防止に向けた被告人の反省や家族の協力を公判廷において具体的に示すなどの弁護活動を行った結果、執行猶予付きの判決を獲得することができました。
事故態様や被害者の怪我の重さからすれば実刑判決の可能性も十分考えられる事案でしたが、誠意をもって被害弁償等を行ってきたことや、被告人や家族に再犯防止策を検討してもらうなど、さまざまな弁護活動を裁判官に十分に評価して頂くことができて、執行猶予付き判決を獲得することができました。