この事例の依頼主
30代 男性
相談前の状況
自宅のリフォームをお願いしたところ,工期がまったく守られず,工事内容も杜撰で注文した内容と異なるものでした。相談者は納得がいかなかったため,工事途中で契約を解除し,支払済み代金1000万円全額を返還してもらいたいとのことでした。
解決への流れ
リフォーム会社は契約書面を交付していなかったため,特定商取引法によるクーリングオフにより契約を解除し,リフォーム業者に工事代金1000万全額の返還に応じさせました。
悪質なリフォーム会社は,特定商取引法に従った契約書面の交付を行っていない場合があり,この場合,工事完了後でもクーリングオフが可能です。工事が途中まで進んでいる又は工事が完了しているからといって諦めずにまずは相談してください。