この事例の依頼主
20代 男性
お互い社会人一年目の人間関係でのトラブルです。依頼者は借りていたビンテージ商品(現在市場に出回っていないもの)をすぐに友人から返せと言われていたので、返そうとしたら相手が激怒して、「新品を購入して返却しろ!」と言われてしまった。このビンテージ商品は生産が終了している商品だったため、「新品」は入手が困難だと説明をして、中古品ならすぐに探して購入して、返却が可能であると伝えたところ、それでも相手からの納得が得られず激怒された。その結果、友人からは「不当なプレミア価格」での金銭と、加えて以前におごった食費も追加された不当な金銭要求に発展しました。加えて、相手方からの執拗な恐喝とも取れない連絡が携帯電話や自宅の固定電話に頻繁にあり(迷惑行為に発展)本人だけでなく家族にも多大な迷惑をかけていたため、一度警察に相談したが、警察が間に入ったことで、相手方がさらに激怒し、今度は損害賠償請求を訴えてきました。この状況を打開すべく、わらをもすがる思いで法律事務所エイチームに相談をしました。
相談中から依頼者はい相手の迷惑行為に対して精神的に相当参っていたため、弁護士としては最速で事件の解決を目指しました。相談後、依頼者から着手金を頂いた当日に、すぐに相手方に連絡をして今後の全対応を弁護士対応に変更させました。最初、相手側は色々暴言を吐いていましたが、弁護士が「今回の行為について法的な立場から法的手段も辞さない!」と強く伝えたところ、弁護士が本格的に介入したことに対して、相手方は怖気づき、依頼者の優位な交渉へと発展することが出来ました。後日、こちら側から要望を伝え、依頼者でなく弁護士が代理人として相手方と「同意書」を交わして、今後一切の迷惑行為がなくなりました。
弁護士は法的な立場から依頼者の権利を守る事ができます。友人関係のトラブルであっても、警察に間に入ってもらって解決出来ない案件も多数あります。それによって、多くの方が困っているという事実もございます。しかし、弁護士が間に入ることで解決できる事件も多数存在していることは事実です。どんなに困難な状況でも諦めず、気軽に弁護士へ相談をすることで解決の糸口が見つかるかもしれません。