この事例の依頼主
男性
相談前の状況
被疑者が、15歳の少女と性交渉をしたことにより逮捕されました。身柄拘束されているため、このままいけば欠勤が続き、職場にもこの一件が知られることになる可能性も高い状況でした。男性は家族もいたため、退職することとなると、今後の家族の生活にも大きな影響が出る可能性もございます。そこで、男性の家族がウェブサイトを通じて当職を見つけてくださり、本件のご依頼をいただくこととなりました。
解決への流れ
ご依頼をいただいてすぐに、家族の身柄引受書、被疑者本人の誓約書を揃え、それと同時に被害者家族との示談交渉に動きました。これまでの当職の経験から、被害者が示談において求めるであろう条件は予想できたため、被疑者本人に事前に条件について打合せをしていたため、被害者の話を一度持ち帰って検討するというタイムロスをなくすことに成功。結果的に示談交渉が成立し、被疑者の身柄は計3日で解放されることとなりました。
示談交渉により、3日というスピーディな身柄解放に至りました。職場にこの一件を知られることなく解決することができました。刑事事件対応は最初の対応スピードが非常に重要です。そして、スピード解決を実現するために重要なことは、弁護士の経験から事前にどれだけの準備ができるかにかかっております。当職は成人・少年全ての年代の刑事事件に関する経験を持っていますので、ぜひ早めにご相談ください。