10149.jpg
司法修習生が企画するシンポ「7月集会」、同性婚や技能実習生などテーマに
2019年06月28日 09時58分

第72期の司法修習生が企画するシンポジウム「7月集会」が7月14、15日に京都教育文化センター(京都市左京区)で開催される。司法修習生にかぎらず、学生、社会人など、だれでも参加可能だ。

シンポは毎年開催。今後、法曹の世界に進む全国の修習生たちが、自分たちの問題意識をもとに議論して、テーマを企画している。

今年の全体会テーマは「同性婚」。講師は南和行弁護士、三輪晃義弁護士、そして一般社団法人fairの代表理事・松岡宗嗣さん。全体会では、弁護士夫夫を描いた映画「愛と法」を上映し、LGBTQに関する学びを深める。

ほかに、9つの分科会があり、「技能実習生」や「専門職の過重労働」、「累犯障がい者の更生支援」など多岐にわたる社会問題を取り扱う。

参加する司法修習生、司法試験や予備試験の受験生、学生には交通費・宿泊費の補助が出る(事前の申込みが必要)。

実行委員は「今の社会を考えるうえで重要なテーマを集めました。いずれのテーマについても第一線で活躍しておられる講師の方々をお呼びしています。ぜひ参加して、何か1つでも持ち帰っていただければ」と話している。

全体会や分科会の詳細は以下のとおり。

【第72期7月集会】

・7月14日(日)12:30から18:30 「強制連行・強制労働」「専門職の過重労働」「累犯障がい者の更生支援」 「インターネット法制」「技能実習生」「原発問題」 「沖縄基地問題」「同性婚」「難民入管」

・7月15日(月・祝)10:00から14:00 全体会「同性婚」

参加申込みフォーム:https://kokucheese.com/s/event/index/563657/
講師や内容の詳細は「7月集会」HPへ:https://7shuu.jp/

第72期の司法修習生が企画するシンポジウム「7月集会」が7月14、15日に京都教育文化センター(京都市左京区)で開催される。司法修習生にかぎらず、学生、社会人など、だれでも参加可能だ。

シンポは毎年開催。今後、法曹の世界に進む全国の修習生たちが、自分たちの問題意識をもとに議論して、テーマを企画している。

今年の全体会テーマは「同性婚」。講師は南和行弁護士、三輪晃義弁護士、そして一般社団法人fairの代表理事・松岡宗嗣さん。全体会では、弁護士夫夫を描いた映画「愛と法」を上映し、LGBTQに関する学びを深める。

ほかに、9つの分科会があり、「技能実習生」や「専門職の過重労働」、「累犯障がい者の更生支援」など多岐にわたる社会問題を取り扱う。

参加する司法修習生、司法試験や予備試験の受験生、学生には交通費・宿泊費の補助が出る(事前の申込みが必要)。

実行委員は「今の社会を考えるうえで重要なテーマを集めました。いずれのテーマについても第一線で活躍しておられる講師の方々をお呼びしています。ぜひ参加して、何か1つでも持ち帰っていただければ」と話している。

全体会や分科会の詳細は以下のとおり。

【第72期7月集会】

・7月14日(日)12:30から18:30 「強制連行・強制労働」「専門職の過重労働」「累犯障がい者の更生支援」 「インターネット法制」「技能実習生」「原発問題」 「沖縄基地問題」「同性婚」「難民入管」

・7月15日(月・祝)10:00から14:00 全体会「同性婚」

参加申込みフォーム:https://kokucheese.com/s/event/index/563657/
講師や内容の詳細は「7月集会」HPへ:https://7shuu.jp/

新着記事
一般的なニュースのサムネイル

同性婚訴訟、東京高裁が「合憲」判断 全国で唯一判断割れる結果に…弁護団「きわめて不当な判決だ」

性的マイノリティの当事者が、同性同士が結婚できないのは憲法に反するとして、国を訴えた裁判(東京2次訴訟)の控訴審で、東京高裁(東亜由美裁判長)は11月28日、現行法の規定を「合憲」と判断した。

一般的なニュースのサムネイル

最高裁で史上初の「ウェブ弁論」、利用したのは沖縄の弁護士「不利益にならない運用を」

裁判の口頭弁論をオンラインで実施する「ウェブ弁論」が今月、初めて最高裁でおこなわれた。

一般的なニュースのサムネイル

夫の「SM嗜好」に苦しむ妻、望まぬ行為は犯罪になる?離婚が認められる条件は?

パートナーの理解を超えた「性的嗜好」は、離婚の正当な理由になるのでしょうか。弁護士ドットコムには、そんな切実な相談が寄せられています。

一般的なニュースのサムネイル

国分太一さん「答え合わせしたい」日テレの拒否は「適正手続」の観点から問題?

コンプライアンスの問題を理由に番組を降板し、活動を休止していた元TOKIOの国分太一さんが、11月26日に東京霞が関で記者会見を開きました。

一般的なニュースのサムネイル

国分太一さん「録音の削除求められた」消さないと違法だったの?弁護士が解説

解散したアイドルグループ「TOKIO」の国分太一さんが11月26日、東京都内で記者会見を開き、日本テレビ側から番組降板を告げられた際、会話を録音しようとしたところ、同席した弁護士からデータの削除を求められたと明らかにした。一般論として、法的に録音の削除に応じないといけないのだろうか。

一般的なニュースのサムネイル

「サケ漁はアイヌ文化の主要な部分」日弁連、アイヌ施策推進法の改正求める意見書

日本弁護士連合会(日弁連)は11月20日、「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」(アイヌ施策推進法)の5年見直しに際し、アイヌ集団の権利保障やサケ漁の権利の法整備などを求める意見書を公表した。同法附則第9条の見直し規定に基づき、文部科学大臣や農林水産大臣など関係機関に提出した。

もっと見る