153.jpg
男性目線のランク付けがない「女子校」、共学出身者がうらやむ点とは〈AbemaTV〉
2017年07月15日 08時31分

ドロドロしている、異性との関係がうまく築けない。そんなイメージを持たれがちな女子校ですが、本当のところはどうなのでしょうか。7月15日放送の「Wの悲喜劇〜日本一過激なオンナのニュース~」(AbemaTV)では、女子校出身のゲストを迎え、MCのSHELLYさんらが秘密の花園の実態に迫っていきます。

ゲストの女子校出身者は、漫画家・コラムニストの辛酸なめ子さん、芸人のたかまつななさん、ミズ東洋英和グランプリの現役女子大生のお三方。関東の超名門女子校の彼女たちが明かす実態は、冒頭のような女子校のイメージをくつがえすものになりそうです。(弁護士ドットコムニュース編集部・山口紗貴子)

ドロドロしている、異性との関係がうまく築けない。そんなイメージを持たれがちな女子校ですが、本当のところはどうなのでしょうか。7月15日放送の「Wの悲喜劇〜日本一過激なオンナのニュース~」(AbemaTV)では、女子校出身のゲストを迎え、MCのSHELLYさんらが秘密の花園の実態に迫っていきます。

ゲストの女子校出身者は、漫画家・コラムニストの辛酸なめ子さん、芸人のたかまつななさん、ミズ東洋英和グランプリの現役女子大生のお三方。関東の超名門女子校の彼女たちが明かす実態は、冒頭のような女子校のイメージをくつがえすものになりそうです。(弁護士ドットコムニュース編集部・山口紗貴子)

●女子校あるある話って?

「女子校ルール」(中経出版)の構成を担当したライターの朝井麻由美さんは番組内で、次のような女子校あるある話を紹介します。

・痴漢や露出狂には驚かない

・笑うときは力いっぱい手をたたく

・夏はスカートでバタバタあおぐ

ちなみに、地方の女子校出身の私にとっては、どれも心当たりのある懐かしい思い出です。自由を満喫していた当時を振り返りながらも、無難な「女子校あるある話」で番組は終わってしまうのかな、と心配になってきた頃、共学出身のSHELLYさん、朝井さんから出てきたエピソードは意外なものでした。

SHELLYさんによれば、共学に通う女子は「小学校まではグイグイ引っ張っている子でも、中高生になるとシュンとする」と言います。これは私も共学の大学に入学し、一番カルチャーショックを感じたポイントでした。とにかく女子学生がおとなしい。

その理由について、朝井さんは共学で育った経験をもとに「(共学では、女子が)意見を言わないのが美徳」だからではないかと指摘します。

「共学では、かわいい子が偉い。出る杭にならないことが大切で、個性はいらない。面白かったり、主張が強かったりすると、ランクが下がってしまう。共学で育つと個性がのびない。女子校は異性の目基準でのランク付けがないので、のびのびできる」(朝井さん)

女子校出身と明かすと、「女の戦いがあって、ドロドロしていて大変そう」と妙な同情をされがちですが、実際にはのんびりとした平和な安全地帯だったと懐かしむ女子校出身者は多いのではないでしょうか。もちろん学校による違いはあるにせよ、女同士はいがみ合うもの、「女の敵は女」と思っている方こそ、女子校ってどんな場所なのか、ぜひ番組をのぞいてみてください。

【番組情報】

番組名:「Wの悲喜劇〜日本一過激なオンナのニュース~」

放送日時:7月15日(土)23:00 〜、再放送は7月16日(日)17:00 〜 18:00

放送チャンネル:AbemaNewsチャンネル(AbemaTV)

内容:

テーマは「女子校最強伝説!秘密の花園女子」。辛酸なめ子、ミス東洋英和らが語る秘密の花園女子校の知られざる最強伝説は想像を超えた驚きの宝庫!

視聴予約はこちら:

https://abema.tv/channels/abema-news/slots/9vxpNuunQ4JA2B

(弁護士ドットコムニュース)

新着記事
一般的なニュースのサムネイル

同性婚訴訟、東京高裁が「合憲」判断 全国で唯一判断割れる結果に…弁護団「きわめて不当な判決だ」

性的マイノリティの当事者が、同性同士が結婚できないのは憲法に反するとして、国を訴えた裁判(東京2次訴訟)の控訴審で、東京高裁(東亜由美裁判長)は11月28日、現行法の規定を「合憲」と判断した。

一般的なニュースのサムネイル

最高裁で史上初の「ウェブ弁論」、利用したのは沖縄の弁護士「不利益にならない運用を」

裁判の口頭弁論をオンラインで実施する「ウェブ弁論」が今月、初めて最高裁でおこなわれた。

一般的なニュースのサムネイル

夫の「SM嗜好」に苦しむ妻、望まぬ行為は犯罪になる?離婚が認められる条件は?

パートナーの理解を超えた「性的嗜好」は、離婚の正当な理由になるのでしょうか。弁護士ドットコムには、そんな切実な相談が寄せられています。

一般的なニュースのサムネイル

国分太一さん「答え合わせしたい」日テレの拒否は「適正手続」の観点から問題?

コンプライアンスの問題を理由に番組を降板し、活動を休止していた元TOKIOの国分太一さんが、11月26日に東京霞が関で記者会見を開きました。

一般的なニュースのサムネイル

国分太一さん「録音の削除求められた」消さないと違法だったの?弁護士が解説

解散したアイドルグループ「TOKIO」の国分太一さんが11月26日、東京都内で記者会見を開き、日本テレビ側から番組降板を告げられた際、会話を録音しようとしたところ、同席した弁護士からデータの削除を求められたと明らかにした。一般論として、法的に録音の削除に応じないといけないのだろうか。

一般的なニュースのサムネイル

「サケ漁はアイヌ文化の主要な部分」日弁連、アイヌ施策推進法の改正求める意見書

日本弁護士連合会(日弁連)は11月20日、「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」(アイヌ施策推進法)の5年見直しに際し、アイヌ集団の権利保障やサケ漁の権利の法整備などを求める意見書を公表した。同法附則第9条の見直し規定に基づき、文部科学大臣や農林水産大臣など関係機関に提出した。

もっと見る