17533.jpg
JR田町駅で「ぶつかりおじさんに後頭部を殴られた」 被害者が情報提供呼びかけ
2024年10月24日 14時46分
#ぶつかりおじさん #田町駅

「ぶつかりおじさんが追いかけてきて後頭部を殴られました」

Xでそんな投稿が波紋を呼んでいる。投稿者(@Movingrock6V)によれば、「脳震盪で全治2週間の怪我となりましたが警察到着前に犯人が逃げており、防犯カメラの死角だったため検挙は難しいそうです」という。

事件が起きたのは、10月21日の朝8:56頃、JR東日本の田町駅芝浦口側の2階デッキ上でのこと。相手は「身長175cm前後の40〜50代の男性で、やや太め、黒のスーツ風上下、黒縁メガネ姿」で、投稿者とぶつかる際、順路を逆走してきたようで、「殴ったあとは『いつもぶつかりやがって!』『地域住民を舐めるな!』と叫んでいた」と振り返っている。

「ぶつかりおじさんが追いかけてきて後頭部を殴られました」

Xでそんな投稿が波紋を呼んでいる。投稿者(@Movingrock6V)によれば、「脳震盪で全治2週間の怪我となりましたが警察到着前に犯人が逃げており、防犯カメラの死角だったため検挙は難しいそうです」という。

事件が起きたのは、10月21日の朝8:56頃、JR東日本の田町駅芝浦口側の2階デッキ上でのこと。相手は「身長175cm前後の40〜50代の男性で、やや太め、黒のスーツ風上下、黒縁メガネ姿」で、投稿者とぶつかる際、順路を逆走してきたようで、「殴ったあとは『いつもぶつかりやがって!』『地域住民を舐めるな!』と叫んでいた」と振り返っている。

●後頭部を殴り、側頭部には膝蹴り

投稿者のウゴクイワさんは、弁護士ドットコムニュースの取材に対し、犯行時の状況について、「お互いの肩がぶつかって、そのまま通り過ぎて10mくらい離れた後、犯人が凄い勢いで追いかけてきて、後ろから衝撃を感じました」という。

「その後引きずり倒されたので『警察を呼んで』と叫びました。目撃された方の話では、私の後頭部を殴ったそうです。私は引きずり倒された時に側頭部に膝蹴りされた印象の方が強かったですが、右後頭部にも痛みがあるので殴られていたようです」

現場をみた複数の目撃者が通報した他、自身でもすぐに110番したという。全治2週間の診断書をもらっているが、警察からは「証拠にあたるので待ってほしい」と言われ、現時点では被害届は提出していない。

「検挙は難しい」と投稿したことについては、「犯行の瞬間や目撃者が犯人を撮る意思で撮影した動画がないと、似た風体をもとに捜査しても否認された時に証拠がなく起訴できない」という警察の見立てを記したものだという。

そのため「何人かの方がカメラを向けておられました。近くで大声で叫んで人を掴んでいる黒スーツの男性を写真・動画におさめていた方はご連絡を頂けますと幸いです」と呼びかけている。

情報提供や連絡は三田警察署まで。

新着記事
一般的なニュースのサムネイル

同性婚訴訟、東京高裁が「合憲」判断 全国で唯一判断割れる結果に…弁護団「きわめて不当な判決だ」

性的マイノリティの当事者が、同性同士が結婚できないのは憲法に反するとして、国を訴えた裁判(東京2次訴訟)の控訴審で、東京高裁(東亜由美裁判長)は11月28日、現行法の規定を「合憲」と判断した。

一般的なニュースのサムネイル

最高裁で史上初の「ウェブ弁論」、利用したのは沖縄の弁護士「不利益にならない運用を」

裁判の口頭弁論をオンラインで実施する「ウェブ弁論」が今月、初めて最高裁でおこなわれた。

一般的なニュースのサムネイル

夫の「SM嗜好」に苦しむ妻、望まぬ行為は犯罪になる?離婚が認められる条件は?

パートナーの理解を超えた「性的嗜好」は、離婚の正当な理由になるのでしょうか。弁護士ドットコムには、そんな切実な相談が寄せられています。

一般的なニュースのサムネイル

国分太一さん「答え合わせしたい」日テレの拒否は「適正手続」の観点から問題?

コンプライアンスの問題を理由に番組を降板し、活動を休止していた元TOKIOの国分太一さんが、11月26日に東京霞が関で記者会見を開きました。

一般的なニュースのサムネイル

国分太一さん「録音の削除求められた」消さないと違法だったの?弁護士が解説

解散したアイドルグループ「TOKIO」の国分太一さんが11月26日、東京都内で記者会見を開き、日本テレビ側から番組降板を告げられた際、会話を録音しようとしたところ、同席した弁護士からデータの削除を求められたと明らかにした。一般論として、法的に録音の削除に応じないといけないのだろうか。

一般的なニュースのサムネイル

「サケ漁はアイヌ文化の主要な部分」日弁連、アイヌ施策推進法の改正求める意見書

日本弁護士連合会(日弁連)は11月20日、「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」(アイヌ施策推進法)の5年見直しに際し、アイヌ集団の権利保障やサケ漁の権利の法整備などを求める意見書を公表した。同法附則第9条の見直し規定に基づき、文部科学大臣や農林水産大臣など関係機関に提出した。

もっと見る