2244.jpg
【動画】石田純一さん「戦争は文化ではありません」 安保法案「反対デモ」でスピーチ
2015年09月17日 22時29分

安保関連法案に反対する抗議行動がおこなわれている東京・永田町の国会正門前に9月17日夜、俳優の石田純一さんが参加して、「われわれは世界に誇る平和国家です」「戦争は文化ではありません」と訴えた。

安保関連法案の成立が差し迫るなか、国会正門前では連日、「戦争法案、絶対反対!」「強行採決は無効!」といったコールをあげる抗議行動が続いている。17日夜もときおり激しい雨が降るなか、法案に反対する人々が集まり、学者や作家らがスピーチをおこなった。

石田さんの名前が呼ばれて、本人が仮設ステージにあがると、集まった人たちからひときわ大きな拍手と歓声が起こった。マイクを握った石田さんは「たしかにアメリカは同盟国だけど、わざわざ中近東に行って、彼らを助ける必要があるのか」と語気を強めながら、集団的自衛権の必要性を否定した。

さらに、石田さんは「われわれは世界に誇る平和国家です。戦後70年たちました。100年、150年にしていきたい」と強調。第二次世界大戦で多くの日本人が亡くなったことあげながら、「戦争は文化ではありません」と述べ、法案反対の意思を示した。

石田さんは過去に「不倫は文化だ」という発言をおこなったとして、話題になったことがある。それを逆手に取ったスピーチだった。

【動画】石田純一さん「戦争は文化ではありません」

https://www.youtube.com/watch?v=rjvTM3T9J9Q

(弁護士ドットコムニュース)

安保関連法案に反対する抗議行動がおこなわれている東京・永田町の国会正門前に9月17日夜、俳優の石田純一さんが参加して、「われわれは世界に誇る平和国家です」「戦争は文化ではありません」と訴えた。

安保関連法案の成立が差し迫るなか、国会正門前では連日、「戦争法案、絶対反対!」「強行採決は無効!」といったコールをあげる抗議行動が続いている。17日夜もときおり激しい雨が降るなか、法案に反対する人々が集まり、学者や作家らがスピーチをおこなった。

石田さんの名前が呼ばれて、本人が仮設ステージにあがると、集まった人たちからひときわ大きな拍手と歓声が起こった。マイクを握った石田さんは「たしかにアメリカは同盟国だけど、わざわざ中近東に行って、彼らを助ける必要があるのか」と語気を強めながら、集団的自衛権の必要性を否定した。

さらに、石田さんは「われわれは世界に誇る平和国家です。戦後70年たちました。100年、150年にしていきたい」と強調。第二次世界大戦で多くの日本人が亡くなったことあげながら、「戦争は文化ではありません」と述べ、法案反対の意思を示した。

石田さんは過去に「不倫は文化だ」という発言をおこなったとして、話題になったことがある。それを逆手に取ったスピーチだった。

【動画】石田純一さん「戦争は文化ではありません」

https://www.youtube.com/watch?v=rjvTM3T9J9Q

(弁護士ドットコムニュース)

新着記事
一般的なニュースのサムネイル

同性婚訴訟、東京高裁が「合憲」判断 全国で唯一判断割れる結果に…弁護団「きわめて不当な判決だ」

性的マイノリティの当事者が、同性同士が結婚できないのは憲法に反するとして、国を訴えた裁判(東京2次訴訟)の控訴審で、東京高裁(東亜由美裁判長)は11月28日、現行法の規定を「合憲」と判断した。

一般的なニュースのサムネイル

最高裁で史上初の「ウェブ弁論」、利用したのは沖縄の弁護士「不利益にならない運用を」

裁判の口頭弁論をオンラインで実施する「ウェブ弁論」が今月、初めて最高裁でおこなわれた。

一般的なニュースのサムネイル

夫の「SM嗜好」に苦しむ妻、望まぬ行為は犯罪になる?離婚が認められる条件は?

パートナーの理解を超えた「性的嗜好」は、離婚の正当な理由になるのでしょうか。弁護士ドットコムには、そんな切実な相談が寄せられています。

一般的なニュースのサムネイル

国分太一さん「答え合わせしたい」日テレの拒否は「適正手続」の観点から問題?

コンプライアンスの問題を理由に番組を降板し、活動を休止していた元TOKIOの国分太一さんが、11月26日に東京霞が関で記者会見を開きました。

一般的なニュースのサムネイル

国分太一さん「録音の削除求められた」消さないと違法だったの?弁護士が解説

解散したアイドルグループ「TOKIO」の国分太一さんが11月26日、東京都内で記者会見を開き、日本テレビ側から番組降板を告げられた際、会話を録音しようとしたところ、同席した弁護士からデータの削除を求められたと明らかにした。一般論として、法的に録音の削除に応じないといけないのだろうか。

一般的なニュースのサムネイル

「サケ漁はアイヌ文化の主要な部分」日弁連、アイヌ施策推進法の改正求める意見書

日本弁護士連合会(日弁連)は11月20日、「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」(アイヌ施策推進法)の5年見直しに際し、アイヌ集団の権利保障やサケ漁の権利の法整備などを求める意見書を公表した。同法附則第9条の見直し規定に基づき、文部科学大臣や農林水産大臣など関係機関に提出した。

もっと見る