5020.jpg
梅酒の電車広告で「子どもが泣き止んだ」投稿話題…瀬戸康史さんも「ほっこりしました」チョーヤ「お役に立ててうれしい」
2023年11月20日 17時10分

電車内で声をあげてしまった子どもに、「チョーヤ梅酒」の車内広告を示して声をかけると静かになった。そんなエックス上の投稿が話題になった。

広告に起用された俳優の瀬戸康史さんもエックスで「こちらこそ、ありがとうございます。嬉しいです。ほっこりしました。お仕事頑張ります」と反応するやりとりがかわされている。

メーカーのチョーヤ梅酒(大阪府)が、弁護士ドットコムニュースの取材に応じて「お役に立てて幸い」とコメントした。

電車内で声をあげてしまった子どもに、「チョーヤ梅酒」の車内広告を示して声をかけると静かになった。そんなエックス上の投稿が話題になった。

広告に起用された俳優の瀬戸康史さんもエックスで「こちらこそ、ありがとうございます。嬉しいです。ほっこりしました。お仕事頑張ります」と反応するやりとりがかわされている。

メーカーのチョーヤ梅酒(大阪府)が、弁護士ドットコムニュースの取材に応じて「お役に立てて幸い」とコメントした。

●「お兄さんがシーって言ってるよ」→瀬戸さん「嬉しいです」

話題になったのは、子どもを持つという女性が11月19日に投稿したポストだ。

電車で子どもが声を出したため、落ち着かせようと試みたものの、難しい状態になったという。

そこで、梅酒『The CHOYA』の広告を示しながら、「お兄さんが(指で口をおさえる絵文字)て言ってるよ」と声をかけると、「広告を見た息子は急に静かになりました」。

「ありがとう瀬戸康史くん ありがとうチョーヤ梅酒」と感謝の言葉で結ばれた投稿は、3000以上もリポスト(拡散)され、瀬戸さん本人にも届いた。

今回の"ほっこり"したやりとりのきっかけとなった広告について、弁護士ドットコムニュースではチョーヤ梅酒を取材した。

●「当社の広告がお役に立てて嬉しいです」

——瀬戸さんを起用した商品の広告はどこで展開されているでしょうか

今年の8月下旬から関東を中心に駅や電車内でのポスターを展開しています。

——どのようなメッセージを込めた広告でしょうか

『The CHOYA』の特徴の一つ「静かに熟成」させていることをアピールしたものです。

——駅や電車の利用者に対して「静かに」というメッセージも込めたものでしょうか。今回の投稿を受けてコメントをお願いします

そのような意図はございませんでした。。。まず、お酒の広告ですので、飲酒は20歳を過ぎてからでお願いしますね。当社の広告がお役に立てて嬉しいです。『The CHOYA』の特徴「静かな熟成」も知っていただけるともっと嬉しいです。

●「電車内の騒々しさ」は迷惑ランキング上位の常連

公共交通の騒々しさはときおり問題にされることがある。

一般社団法人「日本民営鉄道協会」が調査した『2022年度 駅と電車内の迷惑行為ランキング』でも、車内のうるささに関する「騒々しい会話・はしゃぎまわり」が2021年度に1位、2022年度も2位になっている。

新着記事
一般的なニュースのサムネイル

同性婚訴訟、東京高裁が「合憲」判断 全国で唯一判断割れる結果に…弁護団「きわめて不当な判決だ」

性的マイノリティの当事者が、同性同士が結婚できないのは憲法に反するとして、国を訴えた裁判(東京2次訴訟)の控訴審で、東京高裁(東亜由美裁判長)は11月28日、現行法の規定を「合憲」と判断した。

一般的なニュースのサムネイル

最高裁で史上初の「ウェブ弁論」、利用したのは沖縄の弁護士「不利益にならない運用を」

裁判の口頭弁論をオンラインで実施する「ウェブ弁論」が今月、初めて最高裁でおこなわれた。

一般的なニュースのサムネイル

夫の「SM嗜好」に苦しむ妻、望まぬ行為は犯罪になる?離婚が認められる条件は?

パートナーの理解を超えた「性的嗜好」は、離婚の正当な理由になるのでしょうか。弁護士ドットコムには、そんな切実な相談が寄せられています。

一般的なニュースのサムネイル

国分太一さん「答え合わせしたい」日テレの拒否は「適正手続」の観点から問題?

コンプライアンスの問題を理由に番組を降板し、活動を休止していた元TOKIOの国分太一さんが、11月26日に東京霞が関で記者会見を開きました。

一般的なニュースのサムネイル

国分太一さん「録音の削除求められた」消さないと違法だったの?弁護士が解説

解散したアイドルグループ「TOKIO」の国分太一さんが11月26日、東京都内で記者会見を開き、日本テレビ側から番組降板を告げられた際、会話を録音しようとしたところ、同席した弁護士からデータの削除を求められたと明らかにした。一般論として、法的に録音の削除に応じないといけないのだろうか。

一般的なニュースのサムネイル

「サケ漁はアイヌ文化の主要な部分」日弁連、アイヌ施策推進法の改正求める意見書

日本弁護士連合会(日弁連)は11月20日、「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」(アイヌ施策推進法)の5年見直しに際し、アイヌ集団の権利保障やサケ漁の権利の法整備などを求める意見書を公表した。同法附則第9条の見直し規定に基づき、文部科学大臣や農林水産大臣など関係機関に提出した。

もっと見る