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関東信越国税局「酒蔵マップ」が「詳しすぎて凄い」と話題…国税庁「外国の方も楽しんで」
2018年07月13日 13時09分

国税庁が公開している「関東信越国税局管内 酒蔵マップ」(https://www.nta.go.jp/about/organization/kantoshinetsu/sake/sake_breweries_map/pdf/sake_map_ja.pdf)がSNSで話題になっている。全国の酒好きから「凄すぎる」「便利」「家に貼りたい」などの声が挙がっている。

マップには、新潟(92カ所)、長野(85カ所)、埼玉(34カ所)、茨城(43カ所)、群馬(27カ所)、栃木(37カ所)の酒蔵計318カ所の情報が記載されている。電話番号やウェブサイトの有無はもちろん、蔵見学の可否、英語対応スタッフの有無なども一目瞭然となっている。

なぜ国税局はこのようなユニークな酒蔵マップを作成したのだろうか。国税庁に取材した。

国税庁が公開している「関東信越国税局管内 酒蔵マップ」(https://www.nta.go.jp/about/organization/kantoshinetsu/sake/sake_breweries_map/pdf/sake_map_ja.pdf)がSNSで話題になっている。全国の酒好きから「凄すぎる」「便利」「家に貼りたい」などの声が挙がっている。

マップには、新潟(92カ所)、長野(85カ所)、埼玉(34カ所)、茨城(43カ所)、群馬(27カ所)、栃木(37カ所)の酒蔵計318カ所の情報が記載されている。電話番号やウェブサイトの有無はもちろん、蔵見学の可否、英語対応スタッフの有無なども一目瞭然となっている。

なぜ国税局はこのようなユニークな酒蔵マップを作成したのだろうか。国税庁に取材した。

●「外国の方たちにも日本のお酒を楽しんでほしい」

国税庁によると、国税庁は酒類業の所轄官庁であり、酒税の適正公平な課税に努めることや、酒類業の健全な発達を図ることを使命としており、酒蔵マップもその取り組みの一環だという。

酒蔵マップを作成した理由として、消費者に情報を提供することに加え、「外国の方たちにも日本のお酒を楽しんでほしい」という想いがあったという。そのため、酒蔵マップ英語版「SAKE Breweries Map」(https://www.nta.go.jp/about/organization/kantoshinetsu/sake/sake_breweries_map/pdf/sake_map_en.pdf)も用意している。

今回、関東信越国税局のマップが話題になっているが、同様のマップは各地の国税局が用意している。「熊本国税局管内 酒蔵マップ」は中国語版も用意しているほか、福岡国税局管内「酒蔵マップ」にはなんと韓国語版もある。これがあれば、外国人観光客も思う存分、日本のSAKEを堪能できるだろう。

●「山梨がないのが惜しい」という声も

SNSでは、ワインの名地・山梨の酒蔵が今回話題になったマップに掲載されていないとして、不満の声を挙げている人もいる。国税庁によると、山梨の管轄は東京国税局であるため、関東信越国税局のマップからは外れているという。

山梨の酒蔵が気になる人は、東京国税局のページ「お酒ちゃんねる一都三県」(https://www.nta.go.jp/about/organization/tokyo/shiraberu/sakechannel/index.htm)を見てみよう。山梨・東京・千葉・神奈川の情報が掲載されている。山梨のワイナリーはもちろん、東京・千葉・神奈川・地ビールの製造場を確認することもできる。ただ、言語対応は記載されているものの、外国語の情報はない。

(弁護士ドットコムニュース)

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