犯罪・刑事事件の解決事例
#任意整理

【時効】遅延損害金によって2倍以上になった借金が時効で消滅した事例。

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田中 克幸 弁護士が解決
所属事務所天神ベリタス法律事務所
所在地福岡県 福岡市中央区

この事例の依頼主

60代 男性

相談前の状況

約12年前に支払いを滞納し、債権回収会社に移管された借金。当初は75万円ほどでしたが、遅延損害金が増大し、200万円以上になっていました。いまだに年に2回ほど、督促状が届くのですが、「訴訟を起こす」と書かれていて、いつかは何とかしないといけないと思っていました。しかし、何度か引っ越しをしているため、途中で訴訟を起こされ、時効が完成していないかもしれないと心配になり、なかなか弁護士に相談する勇気が出ませんでした。

解決への流れ

債権調査を実施した結果、最終返済・最終借入ともに5年以上前であり、しかも、途中で訴訟などを起こされた記録はありませんでした。時効援用により、借金は消滅し、二度と督促が来ることはなくなりました。

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田中 克幸 弁護士からのコメント

何年も前に借金を滞納し、遅延損害金が増大してしまった人は珍しくありません。時効が完成している可能性もあるのですが、下手に弁護士に相談すると、支払わなければならなくなるかもしれないと思うと、なかなか足が向かないということも多いようです。しかし、既に時効が完成した借金の督促を何年にもわたって受け続けるのはストレスです。時効援用をご依頼いただいた方からは、肩の荷が下りたと言っていただいています。当事務所では、費用を一括でお支払いできない方に就いては、分割に対応しておりますので、借金の時効が完成している可能性がある場合には、当事務所までご相談ください。