この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
脇見運転で死亡事故を起こした相談を受け、執行猶予判決を獲得してもらいたいとの依頼を受けました。
解決への流れ
記録を精査し、現場で見分を重ねると、被害者の無謀な自転車運転が事故の大きな要因であることが判明し、依頼者は交通事故について非常に反省しているものの、弁護人が弁護人独自の意見として無罪を主張するという方針で公判に臨みました。結果、脇見運転があったが脇見をしなくとも事故は回避できなかったので因果関係無しで無罪となりました。
現場には3回赴きました。現場の威力が記録の精査を数倍に加速させたという体験でした。