この事例の依頼主
20代 男性
相談前の状況
Wさんは、大型ショッピングモールの女子トイレに侵入して、携帯電話のカメラでトイレの中にいる女性を盗撮をしてしまった。その後、盗撮の件が発覚し、Wさんは、警察から任意の取り調べに応じるように求められた。
解決への流れ
私は、Wさんから相談を受け、直ちに示談交渉を開始するとともに、知っているカウンセリング施設を案内した。受任後数日のうちに、示談が成立し、検察庁に示談所の写しを提出した。また、Wさんに、同じ過ちを繰り返さないためのカウンセリングを定期的に受けてもらい、その診断書の写しを検察庁に提出した。その結果、Wさんは、不起訴処分となった。
同じ過ちを繰り返さないためにも、なぜ自分がこのような行為をしてしまったのか、原因を追究し、改善点を模索し続けることが大切だと思います。そして、同じ過ちを繰り返さないために、根性・気合ではなく、しっかりとした専門家に相談して、科学的に改善点を模索していくこともとても大切だと思います。Wさんは、このような趣旨を理解して、しっかりとカウンセリングを受けてくれました。