この事例の依頼主
10代 男性
相談前の状況
大学生であったAさんは、深夜車を運転していたところ、40代の女性を轢いてしまいましたが、怖くなって逃げてしまいました。夜が明けるとともに、警察に自首したのですが、逮捕・勾留されてしまいました。当初、国選の弁護士が選任されていたのですが、なかなか接見にも行ってくれず、忙しいので、起訴後に保釈請求とかもできないと言われてしまい、ご家族の方は大変困っていました。
解決への流れ
起訴後、弁護人に選任されたのち、迅速に保釈請求をして、被告人を保釈してもらいました。保釈されたことにより、大学の定期試験を受けることもでき、留年を回避することができました。また、被害者の方にお会いして、直接謝罪させていただきました。その結果、執行猶予判決を得ることができました
ご家族の方が、勇気をもって弁護人を変えたおかげで、Aさんは留年を待逃れることができました。もし、当初の国選弁護人に任せたままであれば、大変なことになっていたところでした。