この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
Yは、土地上に建物を所有していましたが、その建物は一部、親族であるXの土地上に存在していました。Yは長年土地を無償使用していましたが、Xは長年その土地をYに買い取ってほしいと思っていました。ですが、Yはなかなか応じてくれませんでした。
解決への流れ
まずは、土地の売買交渉として受任いたしましたが、Yは、買取の打診に対してなしのつぶてでした。そこで、建物明渡請求事件を提起し、訴訟手続の中で土地の買取の交渉をし、買い取る内容での和解的解決をすることができました。
長年の念願がかなった依頼者からは感謝をしていただきました。