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日弁連会長選、8年ぶり再投票へ 最多得票の二弁・山岸氏、当選要件満たせず
2020年02月07日 20時18分

史上最多の5人が立候補した2020、2021年度の日本弁護士連合会会長選挙の投開票が、2月7日にあった。開票の仮集計の結果、第二東京弁護士会の山岸良太氏が最多得票となったが、仙台弁護士会の荒中氏が28弁護士会で最多得票となる見込み。当選要件を満たす候補者がいなかったため、3月11日に、得票数の多かった山岸氏と荒氏で再投票が実施される。再投票となるのは8年ぶり。

7日18時40分時点での、各候補の得票数と最多得票となった弁護士会の数は以下の通り。

・山岸良太弁護士 8724票 14弁護士会
・荒中弁護士 6939票 28弁護士会
・川上明彦弁護士 2333票 6弁護士会
・及川智志弁護士 1889票 3弁護士会
・武内更一弁護士  898票 0弁護士会

今回いずれの候補も、当選要件である「最多得票」「3分の1以上(18以上)の弁護士会で最多得票」の2つを満たさない見込みで、3月11日に再投票が行われる。再投票の対象となるのは、日弁連の規定により、得票数の多かった山岸氏と荒氏の2人。再投票となるのは2012年以来で8年ぶり。

投開票を受けて、日弁連の安西愈選管委員長らが会見した。再投票の際の当選要件も、今回と同じ「最多得票」「3分の1以上(18以上)の弁護士会で最多得票」の2つとなることを説明。また、再投票で、再度2つの要件を満たす候補者が出なかった場合、公示からやり直す再選挙となるとした。

仮集計時点での投票総数は20957票で、投票率は49.91%。前回は40.81%で、9ポイント以上の上昇となった。日弁連の関係者は、投票率の上昇について「候補が5人いて、公聴会でもいろんな意見が出た」としていて、多くの候補者の議論が高い投票率につながったとの見方を示している。

直接選挙制度になった1975年以来、26人の日弁連会長が選出されたが、所属弁護士会を見ると東京弁護士会が10人、第一東京弁護士会が5人、第二東京弁護士会が3人、大阪弁護士会が7人。1986年、1987年に会長を務めた故・北山六郎氏は当時の神戸弁護士会所属で、唯一の東京・大阪以外の弁護士会所属者となっている。

史上最多の5人が立候補した2020、2021年度の日本弁護士連合会会長選挙の投開票が、2月7日にあった。開票の仮集計の結果、第二東京弁護士会の山岸良太氏が最多得票となったが、仙台弁護士会の荒中氏が28弁護士会で最多得票となる見込み。当選要件を満たす候補者がいなかったため、3月11日に、得票数の多かった山岸氏と荒氏で再投票が実施される。再投票となるのは8年ぶり。

7日18時40分時点での、各候補の得票数と最多得票となった弁護士会の数は以下の通り。

・山岸良太弁護士 8724票 14弁護士会
・荒中弁護士 6939票 28弁護士会
・川上明彦弁護士 2333票 6弁護士会
・及川智志弁護士 1889票 3弁護士会
・武内更一弁護士  898票 0弁護士会

今回いずれの候補も、当選要件である「最多得票」「3分の1以上(18以上)の弁護士会で最多得票」の2つを満たさない見込みで、3月11日に再投票が行われる。再投票の対象となるのは、日弁連の規定により、得票数の多かった山岸氏と荒氏の2人。再投票となるのは2012年以来で8年ぶり。

投開票を受けて、日弁連の安西愈選管委員長らが会見した。再投票の際の当選要件も、今回と同じ「最多得票」「3分の1以上(18以上)の弁護士会で最多得票」の2つとなることを説明。また、再投票で、再度2つの要件を満たす候補者が出なかった場合、公示からやり直す再選挙となるとした。

仮集計時点での投票総数は20957票で、投票率は49.91%。前回は40.81%で、9ポイント以上の上昇となった。日弁連の関係者は、投票率の上昇について「候補が5人いて、公聴会でもいろんな意見が出た」としていて、多くの候補者の議論が高い投票率につながったとの見方を示している。

直接選挙制度になった1975年以来、26人の日弁連会長が選出されたが、所属弁護士会を見ると東京弁護士会が10人、第一東京弁護士会が5人、第二東京弁護士会が3人、大阪弁護士会が7人。1986年、1987年に会長を務めた故・北山六郎氏は当時の神戸弁護士会所属で、唯一の東京・大阪以外の弁護士会所属者となっている。

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