11176.jpg
中川翔子さん、ストーカー被害告白「一人だけじゃなく何人も」「もう引っ越したくない」
2021年03月05日 19時16分

タレントの中川翔子さんが3月5日、自身のYouTubeチャンネルで、ストーカー被害について告白する動画を投稿した。

2018年9月、中川さんをつきまとったとして、男性がストーカー規制法違反の疑いで逮捕された。中川さんによると、この事件以外にも、表に出ていない「ストーカー被害」が何度も発生しており、そのたびに引っ越しを余儀なくさせられたという。

「一人とかじゃなくて何人もなんですよ。わたしが大好きなお店だったり、サロンだったりに突撃して、『中川翔子を出せ』『中川翔子と約束している』『中川翔子と結婚している』と大声を出して暴れたり」(中川さん)

マンションのエレベーターで身体を掴まれたり、盗聴・盗撮もされたこともあったという。このときは、すぐに猫を飼える物件が見つからず、生きがいだった飼い猫「マミタス」と半年も離れ離れに暮らすことになってしまったそうだ。

中川さんは「もう、どうにかなりそうでした。本当に辛くて」「奪われた時間、精神的苦痛とかで言うと、一生取り戻せないんですよね。もっと一緒にいられたのに、マミタスと。その歪んだ行動が、どれほど人の人生を奪わせるか」と頭を抱えた。

そのうえ声を震わせながら、次のように訴えた。

「世の中の女性のみなさん、SNS時代なので、どこから、度を越えて勘違いみたいになっちゃう人が出てくるかわからないと思います。本当に悩んで、本当につらくて、こういう思いをたくさんの人にしてほしくないと思うので、くれぐれも気をつけてください。今までそういう体験がなかったとしても全然あるんですよ。

だから、わたしもすごくこわいです。これからもこわいです。もう引っ越したくない。みんながお互いを思いやって、安全に幸せに心から笑顔で暮らせたらいいのに。どうか平和な世界でありますように。これからもわたしは静かに暮らしたいです。そっとしておいてください」

タレントの中川翔子さんが3月5日、自身のYouTubeチャンネルで、ストーカー被害について告白する動画を投稿した。

2018年9月、中川さんをつきまとったとして、男性がストーカー規制法違反の疑いで逮捕された。中川さんによると、この事件以外にも、表に出ていない「ストーカー被害」が何度も発生しており、そのたびに引っ越しを余儀なくさせられたという。

「一人とかじゃなくて何人もなんですよ。わたしが大好きなお店だったり、サロンだったりに突撃して、『中川翔子を出せ』『中川翔子と約束している』『中川翔子と結婚している』と大声を出して暴れたり」(中川さん)

マンションのエレベーターで身体を掴まれたり、盗聴・盗撮もされたこともあったという。このときは、すぐに猫を飼える物件が見つからず、生きがいだった飼い猫「マミタス」と半年も離れ離れに暮らすことになってしまったそうだ。

中川さんは「もう、どうにかなりそうでした。本当に辛くて」「奪われた時間、精神的苦痛とかで言うと、一生取り戻せないんですよね。もっと一緒にいられたのに、マミタスと。その歪んだ行動が、どれほど人の人生を奪わせるか」と頭を抱えた。

そのうえ声を震わせながら、次のように訴えた。

「世の中の女性のみなさん、SNS時代なので、どこから、度を越えて勘違いみたいになっちゃう人が出てくるかわからないと思います。本当に悩んで、本当につらくて、こういう思いをたくさんの人にしてほしくないと思うので、くれぐれも気をつけてください。今までそういう体験がなかったとしても全然あるんですよ。

だから、わたしもすごくこわいです。これからもこわいです。もう引っ越したくない。みんながお互いを思いやって、安全に幸せに心から笑顔で暮らせたらいいのに。どうか平和な世界でありますように。これからもわたしは静かに暮らしたいです。そっとしておいてください」

新着記事
一般的なニュースのサムネイル

同性婚訴訟、東京高裁が「合憲」判断 全国で唯一判断割れる結果に…弁護団「きわめて不当な判決だ」

性的マイノリティの当事者が、同性同士が結婚できないのは憲法に反するとして、国を訴えた裁判(東京2次訴訟)の控訴審で、東京高裁(東亜由美裁判長)は11月28日、現行法の規定を「合憲」と判断した。

一般的なニュースのサムネイル

最高裁で史上初の「ウェブ弁論」、利用したのは沖縄の弁護士「不利益にならない運用を」

裁判の口頭弁論をオンラインで実施する「ウェブ弁論」が今月、初めて最高裁でおこなわれた。

一般的なニュースのサムネイル

夫の「SM嗜好」に苦しむ妻、望まぬ行為は犯罪になる?離婚が認められる条件は?

パートナーの理解を超えた「性的嗜好」は、離婚の正当な理由になるのでしょうか。弁護士ドットコムには、そんな切実な相談が寄せられています。

一般的なニュースのサムネイル

国分太一さん「答え合わせしたい」日テレの拒否は「適正手続」の観点から問題?

コンプライアンスの問題を理由に番組を降板し、活動を休止していた元TOKIOの国分太一さんが、11月26日に東京霞が関で記者会見を開きました。

一般的なニュースのサムネイル

国分太一さん「録音の削除求められた」消さないと違法だったの?弁護士が解説

解散したアイドルグループ「TOKIO」の国分太一さんが11月26日、東京都内で記者会見を開き、日本テレビ側から番組降板を告げられた際、会話を録音しようとしたところ、同席した弁護士からデータの削除を求められたと明らかにした。一般論として、法的に録音の削除に応じないといけないのだろうか。

一般的なニュースのサムネイル

「サケ漁はアイヌ文化の主要な部分」日弁連、アイヌ施策推進法の改正求める意見書

日本弁護士連合会(日弁連)は11月20日、「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」(アイヌ施策推進法)の5年見直しに際し、アイヌ集団の権利保障やサケ漁の権利の法整備などを求める意見書を公表した。同法附則第9条の見直し規定に基づき、文部科学大臣や農林水産大臣など関係機関に提出した。

もっと見る