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屋外で「不倫動画」撮影、SNSで収益化まで計画していた夫…サレ妻が暴露する衝撃の裏側
2025年08月18日 10時09分
#不倫 #サレ妻 #慰謝料

不倫の証拠は、動画だった。夫と女性との性行為がスマートフォンに記録されて、その映像をSNSで収益化しようとする動きまであった。

相手は、かつて夫と仕事上で関わった女性。何年もの時を経て再び接点を持ち、不倫関係へと発展していた。

妻の「ぶっつぶ」(仮名)さんは、証拠を積み重ねる中で、その全貌を知ることになる。

不倫の証拠は、動画だった。夫と女性との性行為がスマートフォンに記録されて、その映像をSNSで収益化しようとする動きまであった。

相手は、かつて夫と仕事上で関わった女性。何年もの時を経て再び接点を持ち、不倫関係へと発展していた。

妻の「ぶっつぶ」(仮名)さんは、証拠を積み重ねる中で、その全貌を知ることになる。

●相手は夫の仕事関係、途切れたはずが・・・

不倫相手の女性は、約10年前に夫の仕事で関わりのあった人物だった。ぶっつぶさんも面識があり、「普通に話していたし、当時はそういう関係ではなかったと思います」と振り返る。

女性との仕事上のつながりは1年足らずで終わったが、最近になって夫から「また仕事をお願いすることになった」と聞かされていた。まさか男女の関係になっているとは夢にも思わなかった。

しかし、LINEのやりとりを目にして事実を知る。「びっくりしましたね」。夫ではなく、女性側から積極的にアプローチしていた印象を受けたという。

●夫のスマホから番号を控え、直接電話

不倫を知った直後は、相手の女性に連絡を取らなかった。しかし、状況が進むにつれ、怒りが抑えきれなくなったという。

「向こうから電話がかかってきたりしていて、でも私は何も伝えていなかったので…ある時、我慢の限界が来たんです」

夫のスマホで相手の電話番号を確認し、自分の携帯から直接かけた。

「最初は『誰?』という反応でしたけど、『妻ですけど』と言った瞬間に電話を切られてしまった」

その後、電話に出ることはなかったという。

事態を動かすため、ショートメッセージで「不倫していましたよね」「書面を送ります」と連絡。やがて相手も不倫を認めた。「書面に関しては、弁護士ではなく行政書士の方に作成してもらい、自分でやり取りしました」と話す。弁護士に依頼はせず、自力で対応を進めた。

離婚問題にくわしい原口未緒弁護士は「一般的にはここまでできる方は少ない。自営業で仕事にも慣れている方なので、行動力や判断力が活かされたのだと思います」と指摘する。

●外で撮影されていた営み

動画には、複数回にわたる性行為の様子が映っていた。

「私が契約しているアパートの一室だったり、不倫相手の敷地内での動画は室内ではなく、外で撮影されていました。でもホテルには行ってなかったみたいです。ラブホテルは警戒していたのかもしれません」

驚くべきことに、この動画は"ある目的"で撮られていた可能性があるという。

●不貞行為を「販売しようとしていた」

夫は動画を販売しようとしていた──。ぶっつぶさんは明かす。

実際の販売には至っていないが、投稿サイトに掲載する準備をしていたようで、「試し撮り」の段階だったとみられる。不倫相手が運用していたSNSアカウントも見つかり、「性的な動画や画像を一部出して、フォロワーを集めようとしていたようでした」という。

原口弁護士は、「男性は"コレクション願望"のような感覚で、あえて残しているケースが多く、結果として証拠が残りやすいんです」と説明する。

衝撃の事実が次々と明らかになる中、ぶっつぶさんは夫と不倫相手双方に対して、慰謝料請求の準備を進めた。

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