大手百貨店の高島屋は12月25日、公式サイトのトップページで「重要なお知らせ」として、通販サイトを通じて販売した一部のクリスマスケーキが崩れていたことについて謝罪した。

通販サイトでは、クリスマスイブの12月24日に謝罪していたが、公式サイトでは問題に触れていなかったため、SNS上では対応について疑問視する投稿もあがっていた。

●トップページの目立つところに「お詫び」

クリスマスの12月25日、高島屋の公式サイトに「お詫びとお知らせ」が掲載された。

「このたび、弊社オンラインストアにてご注文いただきました＜レ・サンス＞ストロベリーフリルショートケーキにおきまして、一部の商品が崩れた状態でお届けしていたことが判明いたしました」

さらに、購入者に連絡して、商品の状態を尋ねるなどの対応の見通しを示している。なお、連絡には日にちがかかる場合があることも記載されている。

高島屋のクリスマスケーキをめぐっては、購入者がSNS上で「崩れていた」などとケーキの写真を投稿していた。

大々的に報道されながらも、高島屋は通販サイトのみにお詫びを載せ、公式サイトでは12月25日になってもリリースを出していなかったため、その対応に疑問を呈する声まであがっていた。