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<STAP会見>小保方さんは出席しない予定・・・理研が「再現実験」結果を発表へ
2014年12月18日 18時05分

STAP細胞の存在を確かめる検証実験を進めていた理化学研究所は12月19日午前、実験結果を発表する記者会見を開く。STAP論文の筆頭著者である小保方晴子研究員の「再現実験」が11月末で終了したことを受け、その結果について説明する。ただ、記者会見に出席するのは、検証実験チームの相澤慎一リーダーや丹羽仁史副リーダーらで、小保方研究員は出席しないという。

小保方研究員の再現実験については、すでに新聞各紙が「再現できず」と報じており、19日の記者会見でも「STAP細胞は確認できなかった」という発表がおこなわれるとみられる。小保方研究員は4月の記者会見で「STAP細胞はあります!」と明言したが、それを実証することはできなかったようだ。

STAP細胞の存在を確かめる検証実験を進めていた理化学研究所は12月19日午前、実験結果を発表する記者会見を開く。STAP論文の筆頭著者である小保方晴子研究員の「再現実験」が11月末で終了したことを受け、その結果について説明する。ただ、記者会見に出席するのは、検証実験チームの相澤慎一リーダーや丹羽仁史副リーダーらで、小保方研究員は出席しないという。

小保方研究員の再現実験については、すでに新聞各紙が「再現できず」と報じており、19日の記者会見でも「STAP細胞は確認できなかった」という発表がおこなわれるとみられる。小保方研究員は4月の記者会見で「STAP細胞はあります!」と明言したが、それを実証することはできなかったようだ。

●記者会見の模様はネット中継の予定

STAP細胞は今年1月、iPS細胞につづく新たな万能細胞として大々的に発表され、小保方研究員は一躍、時の人となった。ところがその後、インターネット上で、論文に記載された画像などに不自然なところがあるという指摘があいつぎ、大きな問題に発展した。

これらの疑惑について、理研の調査委員会は小保方研究員が「改ざん」「ねつ造」といった「研究不正行為」をおこなったと認定。英科学誌「ネイチャー」に掲載された研究論文も、7月に撤回された。

一方、小保方研究員は、論文について不備があったことは認めつつも、「故意ではなかった」として、不正行為ではないと主張している。また、STAP細胞の存在については、4月上旬に開いた記者会見で「200回以上、作製に成功しました」「STAP細胞はあります」と強気の姿勢をみせていた。

それらの動きを受け、理研は今年4月から来年3月までの予定で、STAP細胞の存在を確かめる検証実験をおこなってきた。小保方研究員自身も7月から11月末までの間、単独で再現実験に取り組んでいた。理研広報によると、19日の記者会見では、それぞれの実験結果について発表があるという。

理研の記者会見の模様は、19日午前10時30分からニコニコ生放送で中継される(下記URL)。

http://live.nicovideo.jp/watch/lv203765544

(弁護士ドットコムニュース)

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