1985.jpg
ディズニー「ジャングルクルーズ」でiPhone紛失→5カ月後のサプライズ神対応、水中に落とした女性「ミラクル起きました」
2025年02月17日 10時07分
#ディズニー #遺失物

ディズニーランドの水上アトラクション「ジャングルクルーズ」で下船する際、不注意から水中にiPhoneを落とした女性。紛失からおよそ5カ月後の今年2月、ディズニー側から連絡があり、失くしたiPhoneが送り届けられたという。

女性は弁護士ドットコムニュースに「実は先日2月8日に夢の国からiPhoneが見つかったと連絡をいただき、2月11日に手元に届きました。ミラクルが起きたようです!!」と喜びとディズニーへの感謝を語った。

ディズニーの遺失物対応をめぐっては、見つけてもらった人たちから「神対応」などと称賛する声もある。

ディズニーランドの水上アトラクション「ジャングルクルーズ」で下船する際、不注意から水中にiPhoneを落とした女性。紛失からおよそ5カ月後の今年2月、ディズニー側から連絡があり、失くしたiPhoneが送り届けられたという。

女性は弁護士ドットコムニュースに「実は先日2月8日に夢の国からiPhoneが見つかったと連絡をいただき、2月11日に手元に届きました。ミラクルが起きたようです!!」と喜びとディズニーへの感謝を語った。

ディズニーの遺失物対応をめぐっては、見つけてもらった人たちから「神対応」などと称賛する声もある。

●女性「探したい」、TDL「お客様の安全守るため」

「以前、夢の国のジャングル沼にiPhoneを落とした件でお世話になったものです。その節は取材して頂きありがとうございました」

昨年11月、弁護士ドットコムニュースは、女性が買ったばかりの高価なスマホを「自力で探したい」とうったえる女性の考えと、それがなかなか認められない法的な根拠を解説した。

〈ディズニー「ジャングルクルーズ」でiPhone落とした女性「自力で探させて」 →運営「お断りしています」法的根拠を解説〉

女性によると、2024年9月、ディズニーランドの水上アトラクション「ジャングルクルーズ」で遊んだ際に、不注意からiPhoneを水の中に落としてしまった。

その場でスタッフも探してくれたが見つからなかった。それでも、12万円で買ったばかりだったことから、諦めきれずに「営業時間外などに自力で探させてほしい」と頼んだものの、ディズニー側に断られたという。

施設を運営するオリエンタルランドは当時の取材に「お客様の安全を守るため、ご自身での遺失物の捜索はお断りしております。当社にて遺失物の捜索を行っており、実際に回収に至ったケースもございます」と回答していた。

●女性の感謝「焦りと自責の念から自分で拾わなくてはと思い込んでいた」

それから数カ月経って、女性は、ディズニーの遺失物係から電話で連絡を受けるとともに、iPhoneとカバーケースを受け取ったという。

遺失物係によれば、電源は入らなかったそうだ。

「当時は焦りと自責の念からオリエンタルランドさんに迷惑をかけず何がなんでも自分で拾わなくては!と本気で計画をしました。まして、拾っていただけるなんて思ってもみませんでしたのであの状況を考えると感謝しかありません」

これから修理に出す考えだ。

「半年間水没していたので無理だと思いますが修理に出してみたいと思います。あの深さからこの小さなiPhoneを拾い上げてくださったことに感謝してこれからもディズニーランドを楽しみたいと思います」

画像タイトル ディズニーから送り届けられたiPhoneとスマホカバー(本人提供)

なお、ディズニーで財布やスマホやグッズなどを落とした人たちが「見つけてもらった」と喜びの報告をSNSやブログなどに投稿している。

「ディズニーで落とし物したけど、後日送ってくれた!最高!」

「ディズニーで落とし物して当日中には見つからなかったけどあったみたいで今届いた さすが夢の国 ディズニー様々です」

ディズニーの遺失物対応については「神対応」とする声も少なくない。

新着記事
一般的なニュースのサムネイル

同性婚訴訟、東京高裁が「合憲」判断 全国で唯一判断割れる結果に…弁護団「きわめて不当な判決だ」

性的マイノリティの当事者が、同性同士が結婚できないのは憲法に反するとして、国を訴えた裁判(東京2次訴訟)の控訴審で、東京高裁(東亜由美裁判長)は11月28日、現行法の規定を「合憲」と判断した。

一般的なニュースのサムネイル

最高裁で史上初の「ウェブ弁論」、利用したのは沖縄の弁護士「不利益にならない運用を」

裁判の口頭弁論をオンラインで実施する「ウェブ弁論」が今月、初めて最高裁でおこなわれた。

一般的なニュースのサムネイル

夫の「SM嗜好」に苦しむ妻、望まぬ行為は犯罪になる?離婚が認められる条件は?

パートナーの理解を超えた「性的嗜好」は、離婚の正当な理由になるのでしょうか。弁護士ドットコムには、そんな切実な相談が寄せられています。

一般的なニュースのサムネイル

国分太一さん「答え合わせしたい」日テレの拒否は「適正手続」の観点から問題?

コンプライアンスの問題を理由に番組を降板し、活動を休止していた元TOKIOの国分太一さんが、11月26日に東京霞が関で記者会見を開きました。

一般的なニュースのサムネイル

国分太一さん「録音の削除求められた」消さないと違法だったの?弁護士が解説

解散したアイドルグループ「TOKIO」の国分太一さんが11月26日、東京都内で記者会見を開き、日本テレビ側から番組降板を告げられた際、会話を録音しようとしたところ、同席した弁護士からデータの削除を求められたと明らかにした。一般論として、法的に録音の削除に応じないといけないのだろうか。

一般的なニュースのサムネイル

「サケ漁はアイヌ文化の主要な部分」日弁連、アイヌ施策推進法の改正求める意見書

日本弁護士連合会(日弁連)は11月20日、「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」(アイヌ施策推進法)の5年見直しに際し、アイヌ集団の権利保障やサケ漁の権利の法整備などを求める意見書を公表した。同法附則第9条の見直し規定に基づき、文部科学大臣や農林水産大臣など関係機関に提出した。

もっと見る